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自衛隊ってどんな仕事をしているの?
- 取材協力/
- 自衛隊香川地方協力本部
みんなは、平和な日本で暮らせることをあたりまえと思っていませんか?
21世紀に入ってもなお、地域紛争はなくならず、国際テロなどさまざまな問題が発生し続けています。私たちの平和を守っている自衛隊の仕事にはどんなものがあるのでしょう。
- 答え:
- 自衛隊は、日本の「平和」と「独立」の維持のために仕事をしている人たちです。
国を守る自衛隊は大きく3つ!
自衛隊は、日本の国民と領土を守る任務のある「国家公務員」です。陸上、海上、航空の3つの部隊において、それぞれの分野のエキスパートの隊員が、国を守るために、毎日、厳しい訓練や困難な任務に取り組んでいます。
自衛隊の活動の目的とは
自衛官の1dayスケジュール
(ある日の一例)
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6:00
起床
起床ラッパが鳴り一斉に起きます。
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6:15
掃除
先輩、後輩関係なく、みんなで宿舎の掃除をします。
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6:30
朝食
食堂にてみんなで朝食。
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8:00
訓練準備
訓練前に、使用する道具の準備をします。
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8:15
朝礼
中隊長に朝礼をし、その日の訓練内容を確認し、国旗掲揚をします。その後、午前中の訓練を各班ごとに実施します。
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12:00
昼食
食堂にてみんなで昼食。
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13:00
訓練
午後の訓練を開始。射撃訓練や銃・車両など整備を行います。
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16:30
体力練成
訓練のラストの体力練成の時間。ジョギングや体力トレーニングを各自のペースで行います。
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17:00
訓練終了
訓練終了(内容によっては、夜までかかることもあります)
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17:05
夕食・入浴
訓練終了後に入浴し、食堂で各自自由時間を過ごします。
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21:30
洗濯・アイロンがけ
洗濯してアイロンがけします、明日の訓練のために準備します。
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23:00
就寝
消灯。明日の訓練に備えて睡眠。
威厳ある洋風建築と自衛隊の資料を集積
この建物は、香川県の善通寺駐屯地内にあり、1898(明治31)年10月1日、旧日本陸軍の師団司令部として建てられたものです。現在は、初代師団長だった陸軍大将の乃木希典の名にちなんで、「乃木館」と呼ばれており誰でも見学することができます。乃木師団長は、竣工当初から1901(明治34)年5月22日までの2年8カ月間、ここで勤務されました。その後、この建物には1945(昭和20)年の終戦まで25代にわたり、歴代の師団長が勤務しました。この伝統と由緒ある「乃木館」は戦後郵政省簡易保険局が使用し、1961(昭和36)年1月に陸上自衛隊に移管され、現在は第14音楽隊が使用しています。
自衛隊香川地方協力本部
募集課 渉外広報班 海士長
楠永 圭さん
私は、高校卒業してすぐ、海上自衛隊に入隊しました。入隊してから、訓練支援艦という船で勤務し、他の艦船の訓練支援として、海上の見張りや訓練に必要な道具の準備をしています。現在は、香川地方協力本部で、学校説明会やイベントに参加し、多くの人に自衛隊に興味をもってもらえるように努めています。艦艇乗組員として、海外派遣訓練等に行くことがあり、諸外国の文化に触れたり、360度水平線というきれいな海を見るなど、とても貴重な体験をすることが出来ました。みなさんも、一緒に洋上できれいな海をみながら海上自衛隊で勤務してみませんか?
香川県高松市サンポート3-33 高松サンポート合同庁舎
tel.087-823-9206~9208
このお仕事に役立つ教科